キャバ嬢は賃貸物件の入居審査に通過しにくい
私は今、新橋で一人暮らしをしながらキャバ嬢をしているんですけど、キャバ嬢は賃貸物件の契約をしたいと思っても、入居審査に通りにくくて断られるケースが多いんです。
キャバ嬢が賃貸物件の入居審査に通りにくいのには、主に4つの理由があります。
キャバ嬢だけでなく水商売は、毎月の収入が一定ではありません。給与システムが、時給や勤務日数、歩合によって収入が変動する仕組みになっているからです。
賃貸管理会社から見ると、収入が不安定な人は家賃を滞納しやすいというイメージを持たれやすくなります。
キャバ嬢の生活スタイルは、どうしても夜型になってしまいますよね。一般的に他の部屋の住人が寝静まっている深夜の時間帯に帰宅することが多くて、その時間帯から食事や入浴などをすると、いくら気をつけていても生活音が出てしまいます。
一般的にナイトワークで働いている人は、入居期間が短くて出入りの多い傾向が見られます。賃貸管理会社は、空室にしたくないという思いから、できるだけ長く住んでくれる人に住んでほしくて、キャバ嬢に貸し渋ることがあります。
世の中全体の空気が、喫煙者にとってますます肩身が狭い時代になってきていますよね。
そんな中、キャバ嬢には喫煙している人が多い傾向があるので、壁紙などが汚れやすいというイメージを持たれてしまう面があるんです。
キャバ嬢が家を借りる方法
キャバ嬢が部屋を借りる時には、入居審査を通りやすくして希望の条件に合ったお部屋探しをするためのコツがあります。
ここからは、キャバ嬢が家を借りる方法について、4つのポイントを解説していきますね。
①寮つきのキャバクラ求人を探す
キャバクラには、寮を完備しているお店もあります。
寮の場合、部屋探しの面倒な手続きをする必要がなく、入居審査もありません。一般的な賃貸物件を借りる時のように初期費用や仲介手数料もかからず、初回の出勤日までに引っ越しを終えて部屋に入れるので、とても助かります。
ただ、寮に入るためには出勤日数やノルマなどの勤務条件が厳しめに決められているケースもあるので、自分がその条件を守って勤務できるかどうか、よく確認しておきましょう。
寮があるキャバクラの求人情報を探すなら、「体入ドットコム」がおすすめ。
エリアや時給などの条件から探す以外に、こだわり条件から簡単に探せるようになっています。「寮も完備」と書かれた求人情報をクリックすると、寮付きのキャバクラ求人だけがピックアップできちゃいます。
②水商売の人向けの賃貸物件サイトで契約する
キャバ嬢がお部屋探しをするときに強い味方となってくれるのが、水商売の人向けの賃貸物件サイトです。
キャバ嬢をはじめとしたナイトワークをしている人をターゲットにしているサイトでは、入居審査が緩めで賃料もリーズナブルな物件の情報がたくさん載っています。
たとえば、
- 「小悪魔ageha」でも紹介された「R(アール)」
- テレビ番組で紹介されたことのある「みずべや」
- 「お部屋探しサロン KURESTA」
などが有名です。
キャバ嬢におすすめの物件情報を、経験豊富なスタッフが親身になって紹介してくれますよ。
③一時的に昼の仕事をする
入居審査を通りやすくするためには、一時的に昼の仕事に就くのもひとつの方法。
いきなりキャバ嬢だけでやっていこうとせず、最初はキャバクラとの掛け持ちで昼の仕事をメインにして、まずは入居審査に通って部屋の契約を終えることを優先させるのです。
④安定した収入がある人に契約者になってもらう
賃貸物件を契約する時には、やはり安定した収入がある人の名義で契約するのが確実です。
頼めるのであれば、親や兄弟姉妹など安定した収入がある身内に頼んで契約してもらうに越したことはありません。
でも、身内と疎遠になっている人や、ナイトワークで働いていることを絶対に内緒にしておきたい場合などは、そもそも契約者や連帯保証人にはなってもらえないというケースもあると思います。
今回は、一人暮らしをしながらキャバ嬢をするために知っておきたい、キャバ嬢が賃貸物件の審査に通りづらい理由や、審査を通りやすくする方法について解説しました。
自分の状況や条件に合った方法で、希望のお部屋を見つける参考にしてくださいね。