キャバクラはコロナで槍玉に上げられている
いまだ収束の見通しが立たず、猛威をふるっている新型コロナウイルス。
感染拡大の大きな原因になっているとして、キャバクラをはじめとした「夜の街」は槍玉に挙げられ、完全に悪者扱いされていますよね。
水商売の世界は営業自粛を迫られ、かつてないほどの苦境に立たされているのが現状。休業要請が出て店舗自体が営業しづらい状況が長く続き、もしこっそり営業してクラスターが出てしまったら、世間から大きな非難を浴びることになります。
かといって、ずっと営業自粛や時短営業をしているだけでは、キャバ嬢にお給料が入ってこなくなります。
また、通常通りの営業ができる状況になっても、お客さんの経済状況が大きく変化している可能性もあります。これまでと同じように来店してもらえるかどうかは、正直わかりませんよね。
キャバ嬢が自宅でできる副業
コロナで収入が減ったキャバ嬢は、減った分を補うためにいろいろな知恵を絞って、副業を始める人もたくさんいます。
ここでは、その中でも自宅でできる副業についてご紹介していきますね。
オンラインキャバクラ
コロナ禍の自粛期間中には、働くキャストとオンラインで会話ができるサービス「オンラインキャバクラ」を始めるキャバクラが、たくさん登場しています。
オンラインキャバクラとは、ウェブ会議システム「Zoom」やスカイプなどを使って、画面ごしにお客さんと話しをするキャバクラのこと。
ネット上でのお仕事なので、いつでも好きな時間にバイトできます。接客は基本的に1対1です。
普段なら出会えない遠いエリアのお客さんも、オンラインなので新たに繋がることができるのもオンラインキャバクラならではのメリット。
時給はサイトによって様々ですが、3,000~10,000円くらいのところが多いようです。指名をゲットできれば、1日に20,000円以上稼いでいる人もいますよ。
オンラインキャバクラで気をつけたいのは、画面映り。自宅の生活感が丸見えにならないように部屋をキレイにするか、Zoomならおしゃれな背景画像を使うのがおすすめ。
あと、リアルな店舗ではたいてい店内が薄暗い照明になっているけど、オンラインキャバクラでは明るい画面が基本なので、オンラインに映えるメイクを工夫するといいですよ。
チャットレディ
空き時間を使って、ビデオチャットやボイスチャットでタイムシェアをする形で稼ぐ、チャットレディの仕事もあります。
サイトに登録して、プロフィール登録など仕事が始められる状態まで設定します。あとは、男性会員が自分のチャットルームにログインしてくれるまで待機です。
ライブチャットサイトで、報酬は完全歩合制です。1対1もあれば、複数の男性と話すパーティーチャットもあります。パーティーチャットの方が時給は高くなります。
稼働時間が長くなれば月10万円以上稼ぐ人もいます。1分単位の分給が120円、メール1通あたり40円など、登録するサイトによって相場は異なります。
登録している男性会員の数が多い方が稼ぎやすいです。アダルトなサイトもありますが、ノンアダルトなサイトならおしゃべりだけでOK。
キャバクラ専門のWEBライター
キャバ嬢の中には、毎日ブログを書いていたり、顧客ノートを丁寧に書いている人もたくさんいますよね。文章を書くのが好きで得意なら、キャバクラ専門の在宅WEBライターがおすすめです。
キャバ嬢だからこそ知っている専門知識や独自の視点、経験談、コネを活かしながら記事を書くことで収入を得られます。
時間と場所の制約がなく、オンラインキャバクラやライブチャットのように利用するお客さんに合わせてログインする必要もありません。
報酬は、文字単価の場合と記事単価の場合がありますが、専門性が高い記事ほど単価が上がりやすいです。書く量によるのであくまでも目安ですが、月に数万円以上を稼げます。
今回ご紹介した3つの副業は、コロナが収束した後でも副業として続けることも可能です。
他にも自粛期間中にコツコツSNSで発信して『ファン』を増やすのも手です。
ファン営業により増えたお客さんが、コロナ終息後に来店してくれるかもしれません。
お店や自分の状況に合わせて、ぜひ参考にしながらがんばってくださいね。